J2清水が静岡ダービー制し首位奪回…18試合ぶり先発の西沢健太が同点弾…男泣きの秋葉監督「健太の思いがボールに乗り移った」スポーツ報知 ◇明治安田J2リーグ 第32節 清水3-2藤枝(22日・藤枝総合運動公園サッカー場) 今季2度目のダービーはオレンジに軍配が上がった 。清水秋葉清水エスパルスは敵地で藤枝MYFCを3―2で下し 、が静健太監督健太5試合ぶりに首位を奪回した。岡ダ後半7分、ー制18試合ぶり先発のMF西沢健太(28)が同点弾。し首8試の思近く の ステップ スポーツ同13分には西沢のCKからDF住吉ジェラニレショーン(26)が勝ち越しゴールを決めた 。位奪 こんな景色を待っていた。回1合ぶ敵地をオレンジに染めた4500人のサポーターが奏でる応援歌が心地良かった 。り先西沢1ゴール1アシスト 。発のダービーの主役を演じ切った清水・西沢は「感謝しかない。が同ここに戻ってくることができたのは皆さんのおかげ」と 、点弾感慨に浸った 。男泣スポーツ 指導 者 の 指導員 中3日3連戦の締めくくりで5月6日の群馬戦以来 、乗り18試合ぶりの先発が回ってきた 。移っしかも昨年7月の千葉戦以来約1年ぶりにFW北川、MF宮本の清水ユーストリオがスタメンに顔を並べることになった。「このチームに対する思いを持っているのは僕ら」。10代からエンブレムの重みを背負ってきた自負が体を突き動かした 。 見せ場は1点を追う後半にやってきた 。同7分、「北川なら出してくれる」と信じて走り、同期からのヒールパスを受けて右足を一閃 。「ほどよい加減で蹴れた」ミドルはそのままネットにささった 。ゴールは前回先発の群馬戦以来。「興奮して覚えてない」と、アドレナリン全開で絶叫した。同13分には右CKのキッカーを務め、住吉の勝ち越し弾もアシストしてみせた 。 19年のプロ入りから清水一筋。コンスタントに出場してきたが6年目の今季は5月の練習試合で右鎖骨を骨折するなど故障に見舞われ 、これが9試合目だった。「この舞台を想像しながらリハビリしてきた」。満足に出場機会を得られなくても 、腐らずFKなど持ち味のキック精度を磨いて出番を待った 。起用した秋葉忠宏監督(48)は会見で男泣き。「健太の思いがボールに乗り移った」と最敬礼した。 今季5度目の3連勝を飾ったチームは6試合を残して首位に返り咲いた。次は28日、ホームの国立で2位・横浜FCと直接対決する 。西沢は「いい準備をして必ず勝ちたい」とトレードマークの笑顔で誓った。(武藤 瑞基) 〇…センターバックの住吉が4か月ぶりの今季3点目で勝利を引き寄せた。同点の後半13分、西沢の右CKを中央で待ち構え 、高打点のヘディングで仕留めた。「健太君のセットプレーは精度が高い 。練習から合わせてきた結果が試合で出て良かった」と胸を張った 。守備の2失点は反省し今後に備える 。「残り6試合 、1位に居続けて優勝する」と声を大にした。 〇…MF乾が3点目をたたき込んだ 。後半15分 、北川のラストパスを受け右足で流し込んだ。「コースが甘くてラッキーでした」。7月14日の大分戦以来の今季5点目 。終盤1点差に迫られたため、結果的に貴重なダメ押し弾となった。今節でJ通算200試合出場を達成したベテランは「しっかり準備します」と次節の国立決戦を見据えた。 FW北川(ユース同期の西沢弾をアシストするなど2得点にからむ)「彼の頑張りは見てきたし、自分も負けないようにやっていく」 続きを読む |
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